藻谷浩介さんの 「里山資本主義」という本が話題になっています。内容については、いろいろ議論も出てますし、かくいう私も「これは藻谷さんに一言、意見しなくっちゃ」と意気込んでいた時期があります。
ところが、年間300回を超える講演をこなす上、1回たりとも同じ話をしないばかりか、講演する街のことは事前に全て調べ上げた上で、問題の掘り起こしと解決策の提示をするし、かなり確信犯的に話題を仕掛けてくるので、とても頭のいい方だと思いました。
なんだかんだといいながら、仙台で初めて講演を聴いてからの大ファンとなり、東京まで聴きに行くまでに(笑)
この本だけでは、藻谷さんの伝えたいことがわかりにくい部分もありますが、入り口としてはぜひオススメです。
ウソは書いてないけど、本当のことも上手にサラッと流すあたり、さすが元メディアの人なんだなぁ。と思います。
講演後、「青森でペレットを作っている高橋です」というと「勝手にホームページを使わせてもらっているよ」と(驚)
写真は握手してもらって舞い上がっているの図です。
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