会社概要

会社概要

株式会社 高橋HD(タカハシエイチディ)Takahashi HD, Corp. 
033-0062
青森県三沢市新町2-31-2171
電話 0176-53-4175 , ファックス 0176-53-3432
代表取締役 高橋博志
創業 昭和2年(1927年)4月
法人化 昭和39年(1964年)4月3日
資本金4,500万円

事業内容

住宅用建築資材販売(地元工務店向け)
リフォーム用部材の通信販売(全国リフォーム業者向け)
土木用資材の販売
木質ペレットの製造・販売
ペレットストーブの販売・メンテナンス
アウトドアペレットコンロの開発・販売

主要仕入先

株式会社吉田産業
マツ六株式会社
上北森林組合
ファーストプライウッド株式会社
就労継続支援B型事業所ークランドつばさ
障害福祉サービス事業所こだまの園
株式会社新越ワークス(ユニフレーム)

主要納品先(事業者)

地元工務店・土木業者
全国リフォーム工事業者
青森県内老健施設
公立高校
市民交流施設
環境省
林野庁
自衛隊
三沢米軍基地
株式会社ベルカディア(mont-bell)
株式会社サンデー

沿革

製材所の絵

昭和2年(1927年)4月   古間木山に製材所を創業 営業する
昭和9年(1934年)4月   新町に工場を新築移転し、増設する
昭和39年(1964年)4月3日   法人組織とし株式会社高橋と改名する 資本金3500万円
昭和43年(1968年)6月   資本金4500万円とする
昭和51年(1976年)10月   建材用新店舗・倉庫落成「住まいの高橋」と命名
平成5年(1993年)4月   情報システム部「アクト」を開設
AppleComputer正規販売店として営業開始 青森県内一の販売台数達成
平成10年(1998年) 「住まいの高橋」を移転、新町2丁目へ
平成10年(1998年)  不動産の売買、仲介、斡旋及び賃貸不動産業を開設
平成17年(2005年)4月  建材通販事業部開設
平成18年(2006年)10月  太陽光発電事業部開設
平成19年(2007年) 建材通販事業部 代理店として日本一の取引数達成
平成22年(2010年)5月    木質バイオマスエネルギーの研究、開発開始
平成26年(2014年)11月 木質ペレット製造工場稼働
令和2年(2020年)11月 会社名を「株式会社高橋HD」に変更
令和5年(2023年)3月 青森ひばペレット商品化

高橋石蔵
創業者 高橋石蔵

 

事務所外観

事務所外観

ペレット工場

11988393_918854901496301_6489014125726218051_n

青森みらいペレットを製造している工場は、この規模では日本初となる電力自立型(オフグリッド)工場として注目されています。
木質ペレットを製造するために必要な電気は、屋根に設置された太陽光発電システムと、天ぷら油の廃油から作られたBDF(バイオディーゼル燃料)によるディーゼル発電機によって発電された電気を使用しています。

 発電機

  多くのご家庭で廃棄されている油の1本1本が、未来に繋がるエネルギーとして活用されています。   IMG_0694 IMG_6690

  BDFは、八戸市の「こだまの園」さんのご協力により、安定供給して頂いております。   太陽光発電もBDFも、そして木質ペレットのどれもが、この地域で調達され、循環していく再生可能エネルギーです。  

 

アクセス

青い森鉄道三沢駅から徒歩5分
三沢市コミュニティバス・みーばす「新町二丁目」徒歩0分
三沢空港から車で10分

高橋博志略歴

昭和38年2月19日生まれ B型
青森県立三沢高等学校卒
東京農業大学農学部林学科卒
早稲田大学社会科学部永安ゼミ卒

生まれつき聴覚障がいを持ち、音声による会話を苦手とするが、読心術と積極的な性格を駆使してコミュニケーションをする。

大学2年の春、宅地建物取引主任者の受験を決心し、独学で勉強開始。その年の秋に合格。

大学3年の3月、早稲田大学社会科学部永安教授と出会い、農大の研究室で論文を書きながら、永安ゼミにも通う。
そこで学んだ社会システム論に大きな影響を受けていることに、ずいぶん後になってから気づく。

この頃から、電話権利を仲介する事業を行う。

大学卒業後、渋谷のソフトハウスでシステムエンジニアをしているときに、藤 村義 朗氏(※)と出会い、そのまま(株)ジ ュピターコーポレーションに入社し、藤村社長の秘書兼カバン持ちとなり、アメリカと日本を往復する生活を過ごす。

1993年4月、三沢市へUターンし、(株)高橋内に情報システム部を設立する。AppleComputer社の正規販売店MacMasterとなり、2年連続青森県一の販売実績を出す。

NPO法人青森バイオマスエネルギー推進協議会 理事長
青森大学SDGs研究センター 客員研究員

※藤 村義 朗
大日本帝国海軍駐在武官としてドイツに赴任。
第二次世界大戦中、CIA初代長官アレン・ダレス(のちの国防長官フォスター・ダレスの弟)とスイスにて和平交渉する。

私たちのミッション

「美しい青森の資源を有効利用して、高い志で次の世代へ橋わたし」を実現するために、

私たちは、
木質ペレットの普及活動を通じて、
関わる人たちが安心して生活できるように、
青森の資源とエネルギー、経済、
そして感謝の気持ちが持続可能な形で
循環する社会をつくります

私たちの想いと取り組み

 私たちが暮らす日本の国土の約7割が森林です。
森林は、豊かな水や生態系を育み日本の環境を支えてきました。しかし、林業にたずさわる人も山村に住む人も減り、手入れが行き届かなくなり、森林本来のチカラが弱まってきました。

 創業以来97年間、森林と関わってきた(株)高橋HDは、森林再生活動の一環として、木質ペレットの事業を行っております。

 青森県の木を原料とした木質ペレットが普及することは、山林整備促進と県産材の活用につながるだけではなく、化石燃料の消費を減らし、温暖化ガスの増加を押さえ、その地域からのお金の流出を食い止めることによって、間接的に地域経済を活性化させることに貢献すると考えます。

 森の手入が進み、間伐材の使用が促進され、森を育てるというサイクルをまわし、森林本来のチカラを発揮させることは、森に棲む生き物や故郷の風景、伝統文化守ることにもつながります。

 (株)高橋HDは、これらの事業を通じて、未来の子どもたちへ豊かな森林を受け継ぐために 、「美しい青森の資源を有効利用して、高い志で次の世代へ橋わたし」をミッションとして、「地域に根ざした循環型社会構築への貢献」を目指しています。

小学校から大学まで...各地の学校で講話をしています

 自分の事業を通じて、どのように地域に貢献していけるか、子供の頃に思い描いていた夢と、今に至るまで意識してきたことについて、事例を交えながらお話しています。